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コンビ株式会社(導入事例)
事例
  • SAP ERP
  • 導入コンサルティング
コンビ株式会社
ベビー用品販売
  • Interviewee
  • IT統括部 部長 山田 徹也 様
背景
  • グローバル企業としての2010年ビジョンを実現するIT戦略にSAP ERPが合致
  • 業務(システム)の共通化・共有化・標準化・統合化実現が課題
効果
  • 業務(システム)の共通化・共有化・標準化・統合化
  • 業務運用標準化による「人と組織の活性化」の支援
モジュール
SAP ERP (FI、CO)※後にSD、PP、MMを導入
時期
2002年8月~2003年3月
  • SAP ERPの導入では「習うより慣れろ」を実践
  • 業務(システム)の共通化・共有化・標準化・統合化を実現

SAP ERPが今後のグローバル経営、IT戦略と合致

SAP ERP導入の直接のトリガーは、決算早期化、四半期開示のスピードアップと効率化を重視したことです。弊社には「先進的ブランドとしての認知度世界一」「品質(広義の品質)世界一」「人と組織の活性度世界一」というグローバル企業としての2010年ビジョンがあり、それを実現するIT戦略のコンセプトとして、Common、Standard、Integrationを掲げていました。
それまで事業部門、関係会社のシステムはそれぞればらばらで、仕事のやり方も異なっていたことから、業務(システム)を共通化・共有化・標準化・統合化することによって情報流通の高速化、情報の一貫性、運用の優位性、業務間の透明性、企業変化への柔軟性、コスト削減を計るIT戦略を立てました。目標のグローバル経営、IT戦略を実現できるシステムを検討したところ、SAP ERPに辿り着きました。

5社から検討、総合点でソフテスに軍配

パートナーを選定する基準として、経営基盤、導入経験、導入費用、自社の負荷、コンサルタントの質、海外展開へのサポート力という6つの観点から選定しました。
ウェイトとしては導入経験、コンサルタントの質に1.5倍、導入費用に2倍のウェイトをつけ、重要視しました。5社のパートナーを検討した結果、導入費用とコンサルタントの質で非常に高得点だったソフテスに軍配が上がりました。

コンサルタントの質に満足

ソフテスは、コンサルタントやバックオフィスの方々がSAP ERPについて予想以上に精通しており、標準機能での対応可否の判定がスムーズに行えました。SAP ERP導入でありがちなのが、「ユーザ要件を聞く⇒コンサルタントが持ち帰りパラメータ設定を行う⇒ユーザが検証テストを行う」というプロセスで時間を要することです。ソフテスは、コンサルタントがその場でカスタマイズし、実現性を検討できたため、時間の無駄が無く非常に良かったと思います。

目的の明確化で協力を得る

既存の業務のやり方と、パッケージの業務プロセスがマッチしないところは、業務を変えなければいけませんよね。導入の際は、そのギャップをいかに埋めていくかに苦労しました。
しかし、全ての事業部、関係会社でのオペレーション統一を目的として業務を見直すことで、人事異動の制約条件となっていたばらばらの業務運用を標準化し、「人と組織の活性化」を支援できました。皆の協力を得るためには、明確な目標をマイルストーンにすることが重要だと実感しました。

SAP ERPを導入するなら「習うより慣れろ」

SAP ERPを導入する際には「習うより慣れろ」を実践することが非常に大切だと思います。仕事は結局慣れないと上手くできません。ソフテスが構築初期から実機に触れる機会を提供してくれたことで、SAP ERPに慣れ親しむことができ、その機能を上手く活用することができました。「習うより慣れろ」を一番実践されているのが、ソフテスかもしれません。
お客様情報
コンビ株式会社
国内ベビー用品業界のリーディング・カンパニー、コンビ株式会社。中核であるベビー&トイ事業に加え、アパレル事業、育児環境支援事業、機能性食品事業などを展開する。
設立 1957年12月
資本金 100百万円
売上高 15,864百万円(連結:26,428百万円)(2009年度)
従業員数 226名(連結:2,458名)(2013年3月時点)
所在地 東京都台東区元浅草
ここに含まれる情報は2010年7月当時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
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