SAP S/4HANAとは｜ SAP ERPの導入から運用サポート｜ソフテスはSAP専業のシステムコンサルティングファーム

SAP S/4HANA

主要業務を網羅し、グローバル展開にも対応。企業競争力の源泉となる、次世代のERP。

SAP S/4HANAは、真のリアルタイム経営を実現するため開発され、IoTや人工知能といった新技術を取り込み、企業をデジタル新時代へと押し上げるべく進化を続けている次世代ERPです。会計管理、製造、サプライチェーン、資材調達、販売といった主要業務を網羅しグローバル展開にも対応、企業の経営戦略に素早く対応し、ビジネスの創出・加速を支援します。

SAP S/4HANAは、何をもたらすのか

リアルタイムデータに基づいた分析による、迅速な意思決定

SAP HANAに生産・販売・在庫といった基幹系と情報系が統合されているため、発生した取引データをリアルタイムに分析することができます。分析した結果を基にアクションを実行し、またすぐに分析ができるため、短いサイクルでの意思決定を手助けします。

経営者に必要な情報を、いつでもどこでも画面ひとつで。

リアルタイム更新

集計作業不要

経営者自身でレイアウトの変更が可能

PCやモバイルなどどこでも確認可能

業務の今をモニタリングし、業務を整流化

必要な情報を一つの画面に集約し、業務のリアルタイムな状況を一目で確認できるようになります。
今注視すべき警告表示を確認したら、同画面に用意されたアプリをクリック。すぐさま業務処理用の画面に遷移し対応することができます。
問題発生から対策までの時間を大幅に短縮し、業務の整流化を実現します。

必要な情報はSAP S/4HANAから、すぐさま確認できます。

アシスタントのサポートを介さずに
KPIの確認や受注処理等が可能

マルチデバイス対応により、
いつでもどこでもストレスなく使用可能

部門や職務に合わせた様々なKPIを標準で用意。定期的なモニタリングで業務の整流化を実現

［ KPI例］

営業部長

・販売数量
・販売契約達成率
・納入実績

など

生産管理者

・作業不良
・計画手配管理
・作業区能力の管理

など

販売担当者

・不完全販売伝票一覧
・クレジットメモ依頼の管理
・予測出荷遅延

など

財務担当者

・財務／資金管理ポジション分析
・会計トランザクション処理
・見越／繰延実行

など

SAP標準機能を生かした業務改善

SAPを導入してきた企業の業務プロセスから、ベストプラクティス（最も効率的・効果的なプロセス）を標準機能として取り込み、機能の充実を図っています。この標準機能を活用し自社の業務を見直すことで、業務改善を実現できます。

慣習となっていた業務を見直し、業務改善を実現。

SAP S/4HANAの特徴

SAP HANA ― 超高速データベース ―
大量データを超高速に処理するためのインメモリ・プラットフォーム

SAP S/4HANAはSAP HANA上で稼働します。SAP HANAは大量のデータを超高速に処理することが可能な、インメモリ型アプリケーション・プラットフォームです。SAP HANAはトランザクション処理（OLTP）と、リアルタイム分析処理（OLAP）をひとつのデータモデルで同時に実現します。生産・販売・在庫といった基幹系と情報系が統合されたため、発生した取引データをリアルタイムに分析することができます。

SAP Fiori ― ユーザの気づきを促すユーザエクスペリエンス ―
経営と業務の革新を牽引

SAP S/4HANAのユーザの操作画面（UI）は、Webブラウザ上で機能するFioriです。Fioriにより、トップ画面でアクションすべき事柄やKPIを一目で見ることができます。情報分析とトランザクション実行が一体化しているため、素早いアクションで生産性の向上を手助けします。モバイル端末でも利用可能で、利用端末に応じて画面が自動変換されます。また、全てのGUIトランザクションがFioriから操作できるため、あらゆる操作の入り口として使用できます。