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株式会社シード
事例
  • SAP ERP
  • 導入コンサルティング
  • 運用サポート
  • AWS運用サポート
株式会社シード
コンタクトレンズ事業
  • Interviewee
  • 情報システム部 部長 佐藤 一浩 様
  • 情報システム部 係長 木津 裕伸 様
ソフテスを選んだ理由
  • 運用保守の実績
  • 小回りの利く対応力と、プログラム開発から運用まですべてカバーする技術力
効果
  • コンタクトレンズの付加情報管理にSAPの標準機能で対応
  • システム統合による受発注処理の自動化
  • 稼働後も月1回のワークショップで継続的な改善・活用に向け議論
モジュール
SAP ERP(FI、SD、MM、HCM)
サポート開始
2009年12月~
  • 稼働ははじめの一歩
  • 月1回のワークショップを通じた継続的改善により
  • SAP ERPの徹底活用を加速

コンタクトレンズの付加情報管理にSAPの標準機能で対応

シードは"Made in Nippon"にこだわり、素材開発から国内一貫生産体制を敷いています。また海外市場への進出も強化しており、6カ国の現地法人に加え、24の国と地域に輸出しています。SAP ERPについては、2007年に会計(FI)と人事(HCM)領域を導入し、2009年から運用保守をソフテスに一任しています。大手ベンダーにはない小回りの利く対応力と、プログラム開発から運用まですべてカバーする技術力を評価したためです。
2017年には販売管理と購買/在庫管理をSAP ERPモジュール(SD/MM)に移行しました。コンタクトレンズ製品特有の度数やサイズの細かな付加情報を管理できるデータベース構造を活用し、多言語/多通貨にも対応するためです。
このとき、製品に合ったパラメーター設定に対する提案を評価し、導入支援もソフテスに依頼しました。「システムの根幹部分はアドオンプログラム開発は極力避け、SAPの標準機能でカバーしたほうがよい」という提案を取り入れ、標準で用意されている素材業界向けの機能「SAP IS-Mill」を活用しています。
業務部門のキーユーザとソフテスのコンサルタントが直接コンタクトを取り、プロトタイプモデルで実際に操作/検証しながら進めました。独自のユーザダイレクト方式に最初は戸惑ったものの、そのおかげで知識を習得しながら進めることができました。

システム統合による受発注処理の自動化

会計からロジスティクス領域までをSAP ERPで統合した現在、日々の受発注処理が自動化されたため、付随業務が省力化され、業務効率が向上しました。出荷データを取り込む後続処理もなくなり、負担が軽減しています。ソフテスからのスキルトランスファーにより、基本的なシステムの操作やデータ処理は自社でできるようになっています。

稼働後も月1回のワークショップを実施

現在は、月に1回のワークショップを通じて業務改善に取り組んでいます。各業務担当者やシステム管理者が、質問や要望を質問票の形でソフテスに送付します。ワークショップの場で、未完了案件の解決や改善に向けた議論を行います。
例えば、固定資産の効率化は今後の検討課題の1つです。管理会計の領域でも、経営層に見せたい情報をSAP ERPから直接出力する方法の相談もしています。他にもOCR(文字認識)システムやRPAツールを用いた受注登録の自動化などをソフテスと一緒に検討中です。
質問や要望に対する回答も、新たな提案も的を射ているものが多く、社内全体で改善に対するモチベーションを維持することに役立っています。またワークショップでは活発な意見が交わされるため、改善に対する社内の意識も高まります。今後は活用拡大にむけてソフテスと議論を重ねながら、生産系システムのSAP化や、海外の現地法人へのシステム展開など、SAPシステムへの統合の検討を進めていきます。
お客様情報
株式会社シード
1951年に日本で初めてコンタクトレンズの研究を開始し、以来業界のパイオニアとして時代のニーズに応えてきた株式会社シード。現在はアジアを中心に、海外市場にも進出している。
設立 1957年10月
資本金 1,841百万円
売上高 連結:27,827百万円(2018年3月期)
従業員数 631名(2018年3月時点)
所在地 東京都文京区本郷
ここに含まれる情報は2019年2月当時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
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  • 電話番号はこちら
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