| 概要 SAP ERPでは、発注時に「価格決定」という機能を使用することにより、各種諸掛費用や値引金額等を当該購買品の発注価格に反映させることができます。また、発注価格に反映された金額は、当該品目の金額評価を「移動平均原価」で行うよう設定しておくことにより、発注入庫時に当該品目の評価額に計上できます。 |
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| 詳細:仕入在庫品の原価計上 価格決定は、発注画面の「条件」タブ内で「条件タイプ」項目の選択肢を追加指定することにより行います。 「条件」タブは発注伝票のヘッダ部及び明細詳細部に設けられており、伝票全体にも明細個別にも価格決定を行うことができる様になっています。また、「条件タイプ」の選択肢は運賃・値引・税関連等の選択肢があらかじめ出荷時標準設定で用意されておりますが、ユーザ独自の選択肢の追加登録も勿論可能となっており、その属性として金額の直接指定あるいは品目価格に対する割合での指定といった計算方法等を設定します。 一方、SAP ERPには「標準原価」と「移動平均原価」という2種類の原価管理区分が用意されており、品目の登録時にどちらか一方を指定します。これら2つの原価管理区分は、発注入庫または請求書受領に起因する原価差異の処理方法が異なっており、「標準原価」の場合、すべての在庫転記が一旦設定された品目マスタの標準原価で行われ、差異は価格差異勘定に転記されるのに対し、「移動平均原価」の入庫時の在庫転記は入庫金額で行われますので、価格決定機能により発注価格に反映された金額を当該在庫勘定に計上することができます。 (「標準原価」の場合もできますが、会社によって計上基準が異なりますので、お問合せください。) |
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