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ソフテスコラム

第102回「2018 FIFAワールドカップ ロシア」

2018年6月14日待ちに待った2018 FIFAワールドカップ ロシアが始まりました。日本は世界ランキング61位です。コロンビアは16位 、セネガル27位 ポーランドに至っては8位、どう転んでも日本がグループステージを突破することはありえません。日本の順位は、ワールドカップに出場することすらおかしいランキングです。ワールドカップ出場32チームに入っているだけでもビックリです。しかしながら下には下があり、サウジアラビア67位、ロシア70位です。

 

そんな日本代表チームでしたが、最初の試合ではコロンビアと熱戦の末2‐1で勝ってしまいました。すこぶる強靭で選手の身体能力が非常に高く、野生動物のような鋭さを持つと言われるセネガルとの第2試合は、2‐2で引き分けとし、世界中のサッカーファンが快挙だと驚いています。第3試合は世界ランキング7位のポーランド戦ですが、0‐1で敗戦しました。この結果グループリーグ2位となり、決勝トーナメント進出を果たしました。決勝トーナメントでは、“赤い悪魔”と恐れられる優勝候補筆頭のベルギーと戦い、2‐3で敗れてしまいました。しかし、世界中が日本の積極果敢な戦いぶりとその実力に驚き、最大限に称賛してくれました。

 

前回の2014 FIFAワールドカップ ブラジルは、ドイツの優勝で終わりました。このドイツサッカーの強化には、ドイツSAP社の「SAP Match Insights」というITを活用した仕組みが使われました。このシステムに加えて、基礎となるデータを収集し選手の動きをモニターするための撮影の仕組みが設けられました。これにより、個々の選手の動きを詳細に捉え、それに対する改善すべきポイントなどを具体的にかつ迅速に伝え、選手の動き、チームの動きを革新的に変化させることができるようになりました。そしてドイツは、ワールドカップ優勝という快挙を成し遂げました。ところが今回の2018年のロシア大会では不運にもグループステージで敗退という無残な結果に終わりました。これを何と理解すれば良いのでしょうか?ITは強力な味方になるが万能なのではなく、最後の締めは人の役割という教訓でしょうか。

 

SAPのこうしたソリューションは、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックに備えて日本にも提供されます。こうしたITの活用は、選手やチームを強くするために使われるだけでなく、スポーツイベントのチケットの販売やスムーズな運営、あるいは選手のプロフィール紹介などに利用され、脇役としてファンに貢献することになります。また、スポーツチームの運営や経営管理などにも利用され、チームの発展や継続的な経営のよりどころとして期待されています。

 

開催地が離れているとライブ放送はちょうど良い時間帯には見られません。ITを使って地球上のどこで開催されても時空を超えて丁度良い時間帯(19時から24時)にライブ放送が見られるようにできませんかね。

 

 

2018年7月11日 株式会社ソフテス 取締役会長 鈴木 忠雄

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