早いもので、今年も早くもひと月が過ぎました。弊社の会計期間は暦年ですので、ビジネス的には12分の1の期間が経過したわけです。まずまずの出だしのようです。最近の産業界の関心事は、サブプライムローン問題に端を発した景気後退のことと思います。問題が明るみになった当初は、実体経済への影響は限定的といった論調が主流でしたが、ここへ来て実体経済への影響、景気後退への懸念が現実味を帯びてきています。
行け行けどんどんの経済環境においては、何事も上り調子の方針で手を打てば、まず問題なく処理対処でき、多少の間違いも環境の良さが吸収してくれるといった傾向にあります。
景気後退の局面では、そんな大雑把なことでは瞬く間に苦境に陥ること間違いなしです。悪化する経営環境のもとでは、ちょっとした判断の間違いが深刻な結果になって現実化することは、想像に難くないことです。
マイナス環境のもとでは、情報の正確さや情報の早さの大切さは、プラスの環境におけるそれとは比較になりません。正確で素早い情報の把握は、苦境での事業の乗り切り、逆境での健全な発展には非常に頼りになる存在でしょう。情報システムの健全性、システムの完全さ、システムの性能の良さ、情報収集の効率の良さ・速さ、実務への反映、経営・事業への反映の上手さなどなど、情報システムの質の良さは、一歩先んじた、一歩上をいく事業運営には必須のアイテムと思料します。
原価のXX部分が正確に把握できない、収益性分析のデータがおかしい、シミュレーションに時間が掛かりすぎる、新事業についてもシステム機能を拡張したいが、今のシステム環境ではちょっと機能不足、などなど・・・ERPは稼動してはいるが、だましだましの活用。これでは、ERPの効果的な活用は夢のまた夢。ERPの実力を十分に使いきることはできません。
システム環境を常に最新の状態に整備し、情報システム、ERPの性能をフルパワーで活用して、逆境をものともしないビジネス展開を実現していくこと。これが来るべき景気後退の局面に備える重要な施策のひとつと考えます。最新のSAP ERPを機能向上(アップグレード)することをお勧めします。弊社では、SAP ERPのテクニカルなアップグレードに併せて、それまでのシステム機能・仕様・性能の不備を解消して、一層有効にSAP ERPを活用するためのコンサルティングワークショップのサービスも提供しております。是非ご活用ください。
2008年2月 鈴木









